人前で話すとき、土壇場で使える緊張の克服法3つ

人前で話さなければならないときに緊張するのをどうにかしたい。

人前で普段と変わらない様子で話せる人を見ていると羨ましい。

緊張の乗り越え方というのはいろいろありますが、まずその場しのぎの方法を3つ紹介します。

1.息を全部吐き切ってみる

肺に空気が少しも残らない感じがするほど全部吐いてみましょう。苦しくなったら自然に吸いましょう。これを5回繰り返しましょう。

身体中に新しい空気が入って身体が丸ごときれいになったようなイメージをしながらやってください。2〜3分このようなことに集中するとかなり落ち着くと思います。

息を吐き切るのは集中を別の場所にそらすためです。

2.ジャンプする

その場で高くジャンプしましょう。数回高く飛んだら、今度は小さいジャンプを何度もしてください。身体の中にある空気を足に降ろすイメージです。

足の裏に刺激を感じながらどんどん空気を降ろしましょう。とにかく下の方を意識してください。

ジャンプするのは緊張で上にあがった気を下に降ろすためです。喉がこわばってアップアップするのでそれを足元まで降ろします。

3.走る

可能なら短い距離を全力疾走しましょう。心臓がバクバクしたり汗をかくかもしれませんが、一瞬だけなのでできればやってみてください。

そのあとは、汗を拭いて自然に呼吸が整うのを待ちましょう。

走るのは、緊張のドキドキを走ったことによるドキドキに差し替えて収めるためです。

以上の3つをやれるだけやってみてください。

緊張というのは身体感覚に現れる場合が多いです。汗をかいたり、冷たくなったり震えたり、喉が渇いたり、
そういう状態を意識を変えたり別の身体的感覚を作り出したりしてごまかしてしまう方法です。

一時しのぎの方法なので根本的な解決策ではありませんが突然何とかしたい状況のときは何もしないよりは少しマシになると思います。


今回は身体的なアプローチでの緊張の克服法でした。

自己紹介、朝礼の挨拶、プレゼン、営業初デート、面接、演説、、、、などなど息を吐いて、ジャンプして、走って乗り越えてみてください。

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